地球環境に対する負荷が大きな社会問題となっている現在、 数多く発行されている印刷物に関しても、 環境への負荷が少ない地球環境に配慮した印刷が、今後ますます必要とされてきます。 (株)ソノベでは、環境負荷の軽減につながる印刷手法として 「水なし印刷」をお薦めしておりますが、 この度さらに環境への取り組みのひとつとして、 「カーボンオフセット」事業も執り行うこととなりました。 「水なし印刷」と「カーボンオフセット」で、より地球にやさしい印刷。 それが(株)ソノベがご提案する環境配慮型印刷です。
有害物質を含んだ廃液を大幅に減らすことができる印刷方式です
通常のオフセット印刷では、その印刷工程において「湿し水」と呼ばれる水が使われていますが、
この湿し水には、 IPAやエッチ液などの有害物質が含まれ、
印刷業務における環境問題の大きな要因の一つとされていました。
私たちが行う印刷方式「水なし印刷」は、この湿し水を一切使用しません。
そのため、通常のオフセット印刷に比べ、印刷工程の廃液量はゼロ。
刷版現像行程での廃水量も、大幅に減らすことができます。
水なし印刷と水あり印刷の違い
- ※1 BOD:水中の有機物が微生物によって一定時間内に酸化分解される時に必要な酸素量を表す。 有機物による水の汚染度を表す目安として生物化学的酸素要求量と呼ばれている。
- ※2 COD:水中の有機物が酸化剤で化学的に酸化分解される時に必要な酸素量を表す。 有機物による水の汚染度を表す目安として生物化学的酸素要求量と呼ばれている。
- ※3 湿し水:湿し水の中にはIPAやトリクロールエチレンなどの有機溶剤とグリコールエーテル、りん酸液、有機液から成るH液が含まれる。
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水なし印刷は、インキが水でにじまないため、
点のひとつひとつがくっきりと再現され、高精細な美しい仕上がりの印刷物が得られます。
水なし印刷ならではの網点、線画の再現力が高精細な品質を保証します。 |
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発生してしまうCO2を植林などに投資することで間接的に相殺することです
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Carbon(carbon dioxide)は二酸化炭素、Offsetは打ち消すという意味で、 「カーボンオフセット」とは省エネを実行した上で、 それでもなお発生してしまう CO2を、世界各地のクリーンエネルギー事業などを支援したり、 植林、森林保護の推進などによって相殺する仕組みです。 この「カーボンオフセット」により地球温暖化防止に貢献する事ができます。 |
カーボンオフセットによるCO2削減事例
- ※ 1枚当りのCO2排出量約16g ※排出権のご購入は1t単位となります。
- ※ LCAに基づき、資材製造(紙、インキ・ニス、水及び添加剤=今回は使用しない、印刷版)~加工(印刷版加工、印刷、製本加工)~輸送までを含める。 ただし、工場内の各設備設置室の照明・空調設備(該当印刷機室で1 時間の電機消費が約4kWh 程度)・間接部門(研究開発、事務、営業)・消費者の使用における影響は含めない。
- ※ 上記数値はPGGにより計算しております。PGG:『Printing Goes Green ver1.1 —印刷物製造に係るCO2排出量シミュレーションソフト—』(社)産業環境管理協会認証
環境負荷の少ない印刷手法として定着している「水なし印刷」に加え、 お客さまの印刷物を製紙工程からお手元にお届けするまでの CO2排出量を計算し、 その CO2を(社)COJを通じて「カーボンオフセット」するシステムを日本水なし印刷協会が実現。 (株)ソノベでは、カーボンオフセットによる印刷をご提案します。
- ※ 排出権ご購入代金はCOJとの契約により利益を得ない実仕入価格となります。
公の効力のあるカーボンオフセットを行うためには様々な手続きが必要となります。
こうした手続きを、お客様に代わって専門的に確実に実行するのが(社)日本カーボンオフセット〔COJ〕の役割です。
(株)ソノベの環境配慮型印刷ではお客様の印刷物を仕上げ、配送するまでのCO2排出量を計算し、
COJを通じてCO2に見合うだけの排出権(1t単位)を取得し、それを日本政府の口座に移転させることで、
京都議定書のCO2削減目標の数値に算入します。
現在、世界各地で、温室効果ガスを削減するプロジェクトが行われていますが、
COJが取得する排出権は国連によって認定され、京都議定書の目標達成に活用できるものを取得し、オフセットに活用します。
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お客さまの印刷物に「水なし印刷」のバタフライマークや「水なし印刷+カーボンオフセット」のマークが表示されることで、 お客さまの環境への取り組み姿勢を明確に表示することが可能となります。 |
![]() 水なし印刷 |
![]() 水なし印刷+カーボンオフセット |
排出権ってなに?
国や企業などが、温室効果ガス(二酸化炭素やフロンなど)を一定量排出してもよい、という割当を言います。
「排出権取引」は、割当の範囲内に排出量を抑えられた国や企業が余った分の権利を売り、
逆に割当の範囲以上に温室効果ガスを排出する国や企業が、その権利を買う取引のことです。
排出権には、いろんな種類があるの?
一概に排出権といっても、EUA・AAU・VER・ERU・CERなど国や使用目的により様々な差異を含んでいます。
たとえば、EUAはEU(欧州連合)のみで取引されるアローワンス(割当量)のことで、現時点では、EU外では成立しません。
また、AAUは、各国に割り当てられた排出量の総量のことです。
今、最も有効であろうと考えらてれるのが「CER(Certified Emission Reduction)」。
これは、国連のCDM理事会が認証したCDM(クリーン開発メカニズム)プロジェクトの成果によって発行される排出削減量のことです。
先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、
先進国は、技術移転や資金供与を行い、途上国は技術推進と雇用確保が創出されます。
その成果として「排出権」が先進国に充当されます。このWIN-WINのスキームが、最大のメリットと考えられています。
CDMは各国の削減目標達成のための市場原理を活用した国際的な仕組み「京都メカニズム」の1つなのです。
京都メカニズムってなに?
京都議定書で先進国が義務付けられた排出削減目標を、他国と融通しあって、費用対効果の高い方法で達成するためのメカニズムが、京都メカニズムです。
京都メカニズムには、クリーン開発メカニズム(CDM)、共同実施(JI)、国際排出量取引の3種類があります。
<共同実施(JI)>
京都議定書のもとで排出削減目標を負う先進国同士の間で、GHG(Greenhouse Gas)排出削減・吸収プロジェクトを行い、
そこからの排出削減分(あるいは吸収増加分)の一部を投資国側に移転する仕組みを指します。
JIプロジェクトから生じるクレジットが、ERU(Emission Reduction Unit)です。
<国際排出量取引>
京都議定書のもとで排出削減目標を負う先進国同士が排出枠の取引をする仕組み。
目標よりも排出削減を行った国が、目標達成の困難な国に対し、余剰分の排出枠を売ることができます。






